2017年3月10日金曜日

1日目 地縄張り

地縄張り


今日は家造りの現場1日目

「地縄張り」という作業です。
縄でここに家を建てるぞ、と目印をつけます!
配管の配置や道路との距離を確認したり。

僕の家は単純に四角の家です。
でこぼこにすればするほど、床面積は増えないのに、壁面積が増える。
単純な形の方が作りやすいから等々、理由があります。

ピタゴラスの定理を利用してしっかりと90度を出します。
計算が面倒ですが、CADで図面を作っておけば、対辺も計算をせずにすぐに割り出せるので便利です。

やり方はセルフビルドの情報がよく出ているこのページを参考にしました。
縄張り・水盛り・遣り方の方法 ~ セルフビルドの豆知識

この方はセルフビルドの本も書いているので、詳しくわかりやすく記載されているので、勉強になります。


作業人数

2名がベスト

準備するもの

・ビニール紐
・ハンバー
・杭
・巻き尺
・コンパス
あったほうが良かったと思ったもの。
・スコップ

杭は工房にあった廃材の寸切りがちょうど良い感じだったので、それにナットをつけて再利用。
その他は手持ちにあったものを使いました。
今はただの更地。

どこらへんがベストかを再確認します。
排水管や、庭・畑の位置関係。道路......etc
後々、娘達の部屋をタイニーハウスで作るので、その位置関係などを話しながら、どこらへんにしようか?と奥様と確認します。

オフグリッドで電気をまかないたいと思っているので、屋根は真南に片流れの予定です。
iPhoneのコンパスを使って真南を確認しながら、道路側の1辺を決めます。

ちなみにビニールでひくのは外壁の寸法ではなく、柱芯の寸法を出します。
在来工法の建築図面は基本、柱の中心、柱芯で書きます。
ので、少しこの寸法よりも大きな感じになるということですね。

ハンマーで杭を打ち込みます。

図面の寸法を確認しながら、三角形をビニール紐で作っていきます。

一発で出来ることはないので、何回も杭を打ち直しながら、奥様に片方を持ってもらって、寸法通りになるように三角形を作ります。

よし!1つの三角形が出来ました。

もう一つの三角形をつくったら、これで完成。
実際にやりながら思ったのは、ヒモで、あらかた長さを出して、それを引っ張りながら、直角になる方の辺の長さに合わせたら、作業が楽でした。

寸法の最終確認をして、完成!

1,2cmの誤差は良いと書いてありました。

実際にヒモを地面に貼るとここに出来るのか~と実感。
玄関から入ってくるイメージや、車の置き場所、庭や畑の使い勝手。
手直しを1度しましたが、色々と話しながら、自分たちの生活空間を考えるのは、とても充実していました。
「自分の暮らしを自分で作る」やっぱり、これ大事\(^o^)/

次の現場作業は「水盛り」です。
頑張っていきます!



今日までにかかった費用 0円

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