2015年4月28日火曜日

久しぶりの投稿です。
その後、無事、開拓され、野菜なども植え、無事に農業できています 笑

少し余裕が出てきたので、ブログ再開します!

2014年の冬にカブを植えて、無事、収穫できました。

畑の状況等をまとめてみたいと思います。


2014 春
枝豆、ミニトマト、ルッコラ、等を植えるがほとんどうまくいかず。。
手元にあったローズマリーを切って、土にさしたところ、それだけが植わる。

2014 夏
草むしりをやりすぎるから、土が乾くのでは?と思い、草むしりをやめる

2014 秋
友人からカブの種をもらい、植えてみる
いのししがやってきたので、ソーラー電柵を設置

2014 冬
カブが順調に育つ&収穫
えんどう豆を植える→育つ→収穫
親戚からもらった、ねぎ、春菊、水菜を植える。→順調に育つ→収穫
菜種を友人からもらい、植える

現在(2015年4月現在)
・ローズマリーや、えんどう豆、菜種などがなっています。
・カブ、水菜、ねぎ、春菊は種を採るために放置
・数種類のにんじん、バジル、、ルッコラ、コメット、枝豆、ミニトマト、サラダ菜、サニーレタス、かぼちゃ等の種をぱらぱらと播きました。強いのだけ、育ってくれれば、と言う感覚です。


農業活動
・1週間に一回畑を見に行く
・1週間に一回、土埋めコンポストをする(有機肥料?)
・基本的に草むしりはしない、草刈はする。(電柵や収穫の邪魔になるもの程度を刈る)
・ソーラー電柵を実施(いのししがすごいです)
・水やりも基本しません
・化学肥料や農薬は絶対使わない
・種は人からもらったものか、買うときは固定種を売っている野口さんのところ
・基本的に農業機械は使わない


基本的に、収穫したものは自家消費なので、そこまで、気合入れて、農業してません。
農作業で、気分転換が出来て、安心なものを作れて、少し食卓の足しになれば、と言う感じです。


1年農業やっての感想(某SNSの自分の投稿のこぴぺ orz)
自宅近くの耕作放棄地をご近所さんからお借りして、はや一年。
無農薬、無肥料の自然なカブが出来ました!
そんなに大きくないけど、とっても美味しいし、自分で育てたので、安心して口に入れられます☆
これを切って、バーニャカウダでサラダとして食べてもうまいし、葉っぱも味噌汁の具にしたりしてます(^o^)
週一か2週間に一回くらい、畑を1,2時間やってます。
気分転換も兼ねてやるので、毎回楽しいです。
基本的には、出来るだけ、畑の微生物や、植物のちからで野菜が育つように考えて、いろいろ試行錯誤してます。
師はいませんが、自分の経験でやってます。
と、言っても、素人なので、人から聞いた感じや雰囲気で、こんな感じがいいだろうという勘でやってます。
自然にまかせて、雑草なんかも生えてます。
電動草刈機以外は、機械はいれず、クワとスコップと鎌でやってます。
コンポストも一角でやってます。
猪はやはり狙ってくるので、畑には一応、自社のソーラー電柵を着けてます。
最初は「農業」をビジネスとして、田舎でやっていくには、とかいう実験的な要素もあったけど、それだったら、植物工場か、テマヒマをかけて土と向き合う農業だな、という考えに落ち着きました。

カブの大きさだって、大きくて、形がまるっとしてるのがいいんでしょうけど、よく考えたら、自分基準でいけば、食べやすいサイズだとも捉えられるし、少し小さいほうが、料理するときに便利な場合もあります。
肥料をがつがつやって、パンパンになった野菜も良いかもしれないけど、なんか無肥料の野菜は味が濃いというか、生命力を感じます。
まぁ、自分で育てたという思いもあるのでしょうけど(^_^;)
柔軟な考え方があれば、今のスタイルでいいなと。最近、ふと思いました。
2014年の目標の1つに”自給を出来るようにしていく”というのが、あったけど、達成できたかなと思いました。
2015年はハーブを中心に、いろんなものを育てながら、まだ手付かずの耕作放棄部分の土地を開墾していくつもりです。
農業を生業にするとは別に、一個人が兼業で、耕作放棄地を少しでも耕し、少しでも自給力をあげられれば、土地の有効活用にもなり、土地面積当たりの生産性もあがり、ひいては、国単位の自給率も少しはあがると思います。
また、以前、Wiredの記事で取り上げられていたけど、国連専門機関、FAOの調査でも、世界の農業の90%が、家族規模の小さな生産ユニットによってなされていて、こうした小さな農家が世界の食糧の80%を生産しているらしいです。
大企業の大規模農業の割合なんて、意外と小さいっぽい。
http://wired.jp/2015/01/05/new-seed/
確かにそう考えると僕の周りの農家の人たちはそうだし、僕の行動も世界的に見れば、普通のことのように思えます。
そう考えれば、日本の耕作放棄地の問題なんて、海外では意味不明かもしれない。
食の安全、遺伝子組み換え、土地の固有種、生物多様性、農業の高齢化、食の海外依存、TPP。
色んなワードで危機感を持っている今こそ、一個人が自分の食べ物に向き合えるこういう体験は今こそ、やるべきではと考えます。
近くに耕作放棄地がある方、ウォーキングするより、健康的だし、食料だって採れますよ~