2018年4月18日水曜日

バケツ稲づくり

ご飯は主食の1つなので、自給出来たら、良いな~と思っているものの1つ。
今年は「仕事」の量を減らして、家を作ったり、農にもっと取り組みたいと思っている。
ということで、稲を今年は実験的にやってみるために簡易的な栽培をやってみようと思った。
そこで、着目したのが、「バケツ稲づくり」。
参考サイト
やってみよう!バケツ稲づくり|ヒントとコラム集|お米づくりに挑戦(やってみよう!バケツ稲づくり)|身近な食や農を学ぶ|JAグループ (野菜)


昨年、奥様の実家の稲刈りをやったときに、密かに種籾を自家採種していた。


実は先週のオープン図工室ひらめきで、脱穀やってみた。

こちらを参考にして、手で、やってみました。
脱穀(だっこく)、もみすり、精米(せいまい)の方法|ヒントとコラム集|お米づくりに挑戦(やってみよう!バケツ稲づくり)|身近な食や農を学ぶ|JAグループ (野菜)
そんで、そのまま播いても良いのだけど、選別して、良い種を選りすぐった方が収穫が良いらしいので、塩水選に挑戦してみました。
こちらを参考にしてみた。
塩水選・消毒 | 米作り5日おきウォッチング | 食料 | くぼたのたんぼ

塩をけちるべく?!
海水を眼の前から汲んでくる。

今回は少量なので、別の器に移しておきます。

追加用の塩と卵を用意


まずは海水だけで、塩水選をやってみます。
この段階で浮いてくる籾もあります。

浮いてくる籾を取り除きます。

別の容器に本番用の塩水を用意
参考元のようにたまごの浮き方を見ながら、塩を追加

 横になって浮くくらいに塩をいれます。結構な量が必要でした。
とても真水からでは・・・
 枝でかき混ぜて、

浮いてきたのを選別します。

下に沈んでいる籾を種籾にします。

浜辺の清掃で見つけたサンシェード?を分解して、
種籾と塩水を分離するのに、このメッシュ部分を使います。
リユース(^q^)
分解すれば、可燃と金属部分の分別も出来るので、こういうのは積極的にやりたい。

越したら、平べったいものに水を張り、種籾を漬けて吸水させておく。(浸種)
この時の水温があまり高くないほうが発芽ムラがないらしく、用水路の湧き水を使った。


作業中にイトトンボを見つけた
とてもキレイな体と飛び方をしている

実験的な試みだが、手軽に稲を育ててみることが出来る。
来年のためにも勉強しつつ、実験しつつ記録してみようと思う。
次はトロ箱に土を色んなところから持ってきて、比較して、育ててみようと思う。
赤土に、腐葉土、それぞれのミックスなどを使って植えてみる。
実験、楽しい!\(^o^)/





2018/04/25 追記

浸種開始から、一週間。
芽が出てきた!






引用元 塩水選・消毒 | 米作り5日おきウォッチング | 食料 | くぼたのたんぼ

この図を見ると、根と芽どちらも同じ場所から出てくる。
どちらが先に出てきているのだろう。
浸種を続けながら、観察を続けてみよう。
いや、けど、もう種まきしないとかな?


水曜は働かない!


水曜日は働かないことにしました!
もっと暮らしに密着したこと、家事、農業、子育て、地域への恩返しなどなどをする日に決めました。
たぶん、キンキンは家造りや、農業やります。
水・土・日・祝はISOLA㈱はお休みとします。

しかし、有安オートには、水曜でもいることは多いと思います。
有安オートは今までどおり、日・祝が休みです。

職場から5秒の海辺

今回、水曜をお休みにした理由を述べてみたいと思います。


私は、環境問題や、エネルギー問題を少しでも解決するために、”移動分野における循環型社会を実現する”というミッションを掲げ、ISOLA㈱を立ち上げました。
そうやって、会社での経済活動をやっていく中で、もっと根本的に人のライフスタイルや価値観が変わっていかないと、それらの社会問題は解決しないのではないか、と強く思うようになりました。

Eサイクルがいくら排ガスがでなくても、それを使い捨てのように使っていては、元も子もありません。

製品やサービスを作っていくことも大事です。
しかし、それを使う人の考え方ひとつで、技術や製品は全く違うものになります。


そこで、私は、自分なりに納得のいく、循環的なライフスタイルを提供していけばよいのではないかと考えました。
Eサイクルを作るだけではなく、自分で野菜を作ったり、家を作ったり、エネルギーを作ったり、地域社会に関わったり。

年初の抱負で掲げた、”循環的なライフスタイルを提供する”の理由はそこにあります。


私の答えが全てでないと思っていますが、私の考えに少しでも近い人に、そういったライフスタイルを実践できるようなサービスや製品を提供できるようになればよいのではないかと。
だから、まず、自分が実践していく。
そこで得た経験や、課題をサービスや製品につなげていく。

そういうスタンスで経済活動を行って、対価をいただければ、それが良い働き方だなと考えました。
家族との時間は代えがたい

こども達との時間も増やしたい


また、経済社会の側面から見ても、休む日を増やす理由があります。
高度経済成長期は「お金」の価値が上昇傾向だったので、「お金」を保有していた方が、価値が勝手に増えていきました。
お金が増えるだろうから、モノを買いました。そして、企業は応えるべく作りました。
だから、一杯働いて、時間をお金に変換して。どれくらいの時間を投資して、どれくらいの見返りがあるのか。
来年はさらに良い暮らしが待っている。そうでなければ、ならない。
ずっと成長し続ける。そうでなければ、ならない。
それが、良い方法、良い生き方だと、感じていたのではないかと勝手に思っています。
しかし、今は超低金利で、利潤が少なく、物が飽和した社会です。
この飽和した社会では、「働く」より「生きる」方にウェイトを置くほうが、合理的に見ても、精神的に見ても、あっているのではないかと思っています。

働いて、その対価で有機野菜のレストランに行くよりも、自分で有機野菜を育てて、それを自炊して家族で食べる。
働いて、修理も出来ない、中も触れない、よくわからない家を誰かに作ってもらって買うよりも、自分で勉強して、建材を買って、思い通りの家を作って、修繕したり、改良しながら住む。
そういう生き方の方が良いなと思うわけです。

私の中では、働いて、お金を稼いで、サービスや、商品と交換することを、「他人任せ」、自分で極力やることを「自立」と捉えています。

子育てにしても、地域社会にしても、人間関係にしても、食に関しても、エネルギーに関しても、環境に関しても、それらの問題は、この「他人任せ」が引き起こしていると、考えています。

時間は、どんなに頑張っても、お金持ちでも、犯罪者でも、子供でも、1日24時間、同じです。
どっちにウェイトを置くかは人それぞれですが、僕は働く時間を減らして、生きる方に使ったほうが良いと考えました。

こども達とも生き方について話していこうと思う