2017年8月1日火曜日

本来のお祭りとは、地域を好きになって、愉しく暮らすとは。

土日の平戸の鹿島浜での、ビーチクリーンアップパーティーの余韻に浸っています。
本当に楽しかった。



佐世保のアーティスト集団「桃源郷」のセレクトした音楽が浜にガンガン鳴り響く中、吉居君と、ステージの上で、

「平戸サイコー!!」

って叫んだ!
昔の平戸から想像できんかった。みんなのおかげで本当楽しくなったって話した。

音楽は本当に気持ちよく、青い海の先まで響いてた。



自分たちのポジティブな思いが、暮らしや行動になって、目に見える形になったんだと、そこで実感した。
みんなで、愉しい地域を作っていこうぜ、って指し示したわけではない。
みんながそれぞれに楽しいことをやって、形になってきた。


本来のお祭りは、こういう形だったのだと思う。
みんながそれぞれに出来るものを持ち寄って、その場所を愉しくする。
楽しいこと、嬉しいこと、願いを共有する。


来場者数や、売上なんて、本当は関係ない。

補助金も必要ない。

やらされている感なんて、微塵もない。


みんなが必死にやっていたからだと思うけど、ビーチクリーンアップの時の写真を撮影してなかったし、Facebookにもあまりアップされていなかった。

たぶん、総勢30人くらいかな。
老若男女、海外の人も3人くらいいて、みんなで、漂流物はもちろん、砂に埋まった漁網や、色んなゴミを取り出した。
砂の中からゴミを掘り出すと、変な小さな虫が跳ねながら、うじゃうじゃ湧いてくる。
気持ち悪いし、砂は飛び散るし、汚れる、最初は気になってたけど。うわぁーって。
けど、途中からどうでも良くなってきて、この虫達も循環の中で、そのゴミを自然に返そうとしているんではないかと思えてきた。

実際に軽トラ3台分くらいの「燃やせないゴミ」が出た。
燃やせそうな木くずや流木は、再利用したり、その場で炭にして浄化出来る資材にした。
から、燃やせないゴミだけでそれくらい。

まぁ、それがどうだ!って話ではないんだけど、綺麗になった浜は本当に素晴らしかったし、「俺たちが綺麗にした」って気持ちだけで、その場所にさらに思い入れが出来たのは、自分だけじゃないはず。

そのポジティブな気持ちの変化がとても大事だと思う。

イベントは、大掛かりな告知もしてなかった(間に合わなかった)けど、たまたま来た人たちも含めて、たくさんの人で楽しい空間を共有できたと思う。
なにより、このイベントに関わって、一緒に「祭り」をした人たちが楽しめていたことが一番良かったのではないかと、個人的に思う。
それが一番幸せで、この場所にとっても一番良い状態だと感じている。

僕も自然エネルギーの電気供給という役割が出来たし、なにより、娘2人と一緒にキャンプしたり、海で家族で遊んだり。良い思い出や経験を作れて本当に良かった。


鹿島浜、みなさんも遊びに来てね。


思い出の写真たち























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